鬱とDV日記

焦りは禁物

久しぶりの投稿。
ここのところ、妻の鬱やDVの症状が停滞気味だ。
妻が毒親との関係を断ち切ってから、鬱の症状は改善に向かったし、DVのほうも時期は遅れたが少しずつ減っていた。1年半前の状態が嘘のように、現在は良い状況と言える。
とは言え、あくまでも1年半以上前と比べての話だ。普通の状態ではない。
妻が朝起きられず、私が娘を幼稚園に送って行ったり、会社を休んだり、DVを受けたりすることはある。
一番酷い時を思い出し、その時よりはマシ、と考えて耐えているのだ。
ある意味、今のこの中途半端な状況が一番危険かもしれない。少しずつ改善しているだけに、「もっと良くなる」と思ってしまうし、期待感を持って「これぐらいなら大丈夫だろう」と楽観的に考えてしまうことがあるからだ。
実際、今日も、妻がかなり疲れている様子が分かったのだが、仕事が溜まっていたこともあって、大丈夫だろうと楽観的に考えて出社したところ、昼過ぎに妻から帰れコールがあり会社を早退する羽目になった。
しかも早退しても、いつもの「早退しても意味がない」という暴言を吐かれ、際限なく不満をぶつけられた。そして、夕食の支度の手伝いで失敗をしてDVという、いつものコース。良くなってきたと思っていたところに、こういう事が起こると、いつも以上に落ち込む。ホントに疲れた。

鬱病には波がある。長い目で見て回復基調にあっても、短期的には悪化することもあるのだ。もう一度、心に留めておこう。
焦りは禁物だ。