鬱とDV日記

記憶障害

最近、妻の記憶が曖昧なことが多いことに気が付いた。

まず、以前からそうだが、鬱病の症状が酷くて外出困難な時に使う頓服薬を服用した日は、その日に私が話した事や自分がしたことを覚えていないことが多い。飲酒もしているので、酔いとの相乗効果もありそう。数日経ってから、あの時伝えたよね?という話が通じないことが多々ある。

また、DV中のこともあまり覚えて無いようだ。私に対して怒ったことは覚えているが、暴力を振るったことは曖昧らしい。具体的に何をしたとか憶えていない。DVが始まったころは、DVが収まったあとに謝ってきていたと思うが、最近はまったく謝罪がない。DVに慣れてしまったのかと諦めていたが、もしかすると記憶障害が関係しているのかもしれない。

そういえば、かなり前に目を殴られて本気で痛がっていたら、逆にそれが気に入らなかったらしく、何度も目を狙って殴られたことがあった。その時に眼球が傷ついたらしく、目の中に常にゴミみたいなものが見えるようになってしまった。いわゆる”飛蚊症”。

飛蚊症は、普通に暮らしていても、常に視界の中に蚊が飛んでいるように見える。ふと気づくと、無意識に蚊を追ってキョロキョロしてしまう。この度に、妻のDVにムカついている。DVを受けるたびに、「お前のせいで飛蚊症になったぞ」と言ってやりたい衝動にかられるが、その後の妻の落ち込みと鬱病の悪化を想像すると、とてもそんなことは出来ない。

結局は我慢。

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